1、(患者さんの氏名) さんの手術( 科)は
□ 月 日 時 分頃開始予定で手術室には 時 分に入ります。
□ 開始時刻は未定ですが、 月 日(午前、午後、今すぐ)に手術室に入ります。
2、食事は 月 日 食まで
お茶・水は 月 日 時まで 以後は控えて下さい。
今飲んでいる薬は 月 日 まで続け、少量の水で服用して下さい。
3、手術当日 病棟で、□午前中に点滴を1本、□入室前30分頃に、胃薬と気持ちをほぐすお薬を腕に( )本注射します。□シール 1枚を胸に貼ります。
□ シロップを 時 分に飲んで、付き添いの方と一緒に手術室まできて下さい。
□髪の長い方は、まとめてきて下さい。
4、麻酔は、□全身麻酔、□硬膜外麻酔(下半身麻酔で術後の痛み止めにも利用します。)、□脊椎麻酔(下半身麻酔)で行う予定です。麻酔や手術の状態で、硬膜外麻酔ができなかったり、下半身麻酔から全身麻酔となるなど、麻酔法の変更のある場合があります。
5、麻酔は、近年ずいぶん安全になりましたが、危険も伴います。だいたい麻酔症例5万例につき1例ぐらいは、命の危険にさらされることがあります。年令や身体の状態によっては危険が増すことがあります。
6、あなたに麻酔をかけるうえで問題となることは、以下にチェックした通りです。
□糖尿病、□ぜんそく、□高血圧、□心臓病、□肥満、□ショック状態で生命の危機、□口、歯、首に問題がある(麻酔中に歯が折れることがあります。)
□胃の中に食べ物が残っていて、吐いたり、肺に入ったりする可能性がある。
□高齢で、肺や心臓の能力が低下している。□喫煙歴があり痰が多くなる。
□血管がいたんでいて、脳卒中や心筋梗塞を起こしやすい。□貧血
□緊急手術で検査や状態把握が不十分
□その他( )
7、手術中に、救命のため、やむをえず献血の血液を輸血することがあります。
以上の通り説明しました。
平成 年 月 日
九州記念病院麻酔科医師